鑑定師ブログ

TOKI先生 「易者が語る日常の名言集」エピローグ


2020年5月19日
占い師:

エピローグ

56 エピローグ

 その後、玉美氏は栄子さんに気持ちを打ち明けて付き合うことになったらしい。
園子嬢と出会ってから数か月のできごとだった。最初は園子嬢が好きになり、彼女を振り向かせようとガンバってるうちに栄子さんと仲よくなって、いつしか栄子さんに魅かれていった。そして付き合うことになった。
園子嬢に魅かれたのは、栄子さんとこうなるためだったのかもしれない。

 玉美氏の運命を変えたのは未来から来た猫型ロボットではなく、一人の女性、園子嬢だ。それはほんの小さな出会いだった。

 最初に「出会いは始まりを意味する」と書いた。それは人と人との出会いだけではない。玉美氏が一つのストラップを見つけてから園子嬢と話をするきっかけができたように、ラーメン店に入ってから自分を変えようとしたように、モノや店との出会いでも「始まり」はある。「始まり」があれば道があるのだ。その道をどう歩くかで今より素晴らしい何かが始まるかもしれない。

 世界を変える伝説の戦いをした男は言っている。「すべての道を閉ざされてしまったかにみえる主人公に、病床の父親が最後に与える言葉・・・ティム・ショール、道は開けているってね。どんなときでも、かならず道はあるんだ」と。つまり、引き出しからロボットが出てこなくても考え方や気持ちを変えるだけで運命の流れを変えることはできる。この話はこれで終わりだが、彼の物語はこれから始まる。彼が流れを変えた運命の物語が。

「考え方」を変えれば「気持ち」が変わる。
「気持ち」が変われば「行動」が変わる。
「行動」が変われば「結果」は変わる。






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