鑑定師ブログ

世羅先生『 星に願いを… 』


2019年7月6日
占い師:

こんにちは、世羅です。

今年ももう七夕の季節ですね🎋
昨年は、奄美大島の七夕伝説のお話しをしました。
今年は、私が最近読んだ本より抜粋した七夕伝説をお話ししますね(*^^*)


◇。o゚。★。o゚。◇。o゚。★。o゚。◇。o゚。

~七夕伝説~

天の国から来た天女が、泉で水浴びしているのを若者が見つけ羽衣を隠してしまいました
天女は羽衣が無いため、天に帰れず、若者の妻になり、2人の子供が生まれました。

ある時天女は、夫が隠しておいた羽衣を見つけ天に帰ってしまいます
夫とふたりの子どもは天女に会いたくて、天女が天からおろした縄を伝って上がってしまいます。

天女の父親は、天帝で権力者でした。人間の夫や子供たちをよく思わない天帝は無理難題を言いつけます
しかし、天女の助けで夫はうまくこなしていきました

ところが天帝が、ウリを切れと夫に命令したとき。
天女は、うっかり切り方を教えるのを忘れてしまいます。
夫が横にして真ん中から切ると、離ればなれになってしまいました

19.7.6.

空に光る彦星粒の2星が天と子供織り姫が天女の姿なのです。

◇。o゚。★。o゚。◇。o゚。★。o゚。◇。o゚。

奄美大島の物語と大まかな流れは似ていますが、細かいところが伝承や本によって少しずつ違っています
同じ片思いのご相談でも、状況や環境の違いで結果やアドバイスは異なりますが、好きな彼となかなか会えず「彼に会いたい・一緒にいたい」と願う心は共通していると思います。そんな気持ちは七夕伝説の織り姫様とも重なりますね。

七夕は離れ離れになってしまった家族や恋人はもちろん、みんなの願いが叶う日
皆さまも短冊に願いをたくしてみて下さい。
願いが叶い幸せになれるようお祈りしています。

世羅*






page top